これって本当?築10年を超えると売りにくい? - マンション売却アドバイザー 田中徹也

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これって本当?築10年を超えると売りにくい?

来年で築10年を超えるのですが売れにくくなりますか?

築年数が古くなると売れにくくなる。
一般的にはそのように考えている売主さんが多いです。

確かに築30年を超えたりすると設備が古かったり、マンションの場合はどうしても修繕積立金が高くなったりもします。

特によく言われるのは「築10年」の境目です。
買主さんに「どんなマンションをお探しですか?」と聞くと

・間取りが○○くらい。
・駅から徒歩○○分
・価格が○○○○万円
・築10年以内

このように答えられます。
間取りや駅からの距離は分かるのですが、この「築10年以内」というのには何か根拠があるのかと買主さんに聞いてみると

「なんとなく10年超えたら古く感じる」というあいまいな答えが多いです。

私の住む神戸をはじめ、大地震を経験した地域では「震災後の建物」という言い方をする場合もありますね。
では実際のところ、築10年を超えると古いのでしょうか?

答えから言うとNOです。
世の中には築10年以上のマンションがごろごろしており、毎日取引されています。
でもなんとなく10年を超えたら古い気がするのは、日々新しいマンションが供給されているからです。

また、10年ぐらい経過した物件のほうが「悪いところ」も分かりやすく、管理状態も把握しやすいため「買い」です。
もし、私が中古を買う場合であれば10年ぐらい経過したほうが安心ですね。

築10年を超えるマンションは決して古くないし、ちょうどいいのです。
しかし、一般の買主さんはそんなことを知らないのです。

「だいたい10年ぐらい」という感覚で見ているだけなのです。
買い手の心理として「なんとなく思っている常識」の1つが築10年という言葉です。

ですので、そうした買主の心理を考えれば「築10年以内」か「10年を超えるか」では差がでてくるのです。

この話を聞いて、こんな風に不安になってはいませんか?
「私のマンションはちょうど来年で12年。。。どうしよう」

確かに築年数で差は出ます。
しかし、安心して欲しいのです。

買主が築年数を考えるのは
1、よほど古い物件か
2、同じ地域に同じような価格と条件の物件がある場合
だからです。

不動産と言うのは普通の商品と大幅に違うところがあります。
それは同じものが2つとないことです。

先ほどの買主さんの希望をもう一度見てみましょう。

・間取りが○○くらい。
・駅から徒歩○○分
・価格が○○○○万円
・築10年以内

上の3つは譲れない部分です。
間取り、立地、価格に相当しています。

しかし築年数はどうでしょう?
買主の気持ちになって考えてみてくださいね。
2つのマンションがあるとしましょう。

目の前に「間取り、立地、価格」がぴったりの物件があった、でも築が古い。
もう1つの物件は築は新しい、でも「間取り、立地、築年数」はOK、しかし価格が合わない

あなたはどちらのマンションを選びますか?
きっと後者は選ばないでしょう。

ようは買主は築年数の希望は言うけど、「間取り、立地、価格」の条件のほうが優先されるということなのです。
ただし、「間取り、立地、価格」について競合する物件はある場合は築年数が比較対照されるということですね。

築年数は確かに売主として気になるところです。
しかし、買主さんの希望の第一優先順位ではないということを知っておいて下さいね。

ただ、使わないマンションをずっと置いておくのはもったいないので、早く売ることをオススメします。


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